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介護のプロがお答え 介護のお悩み解決コラム

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第8回 よく分かる介護保険の基礎知識③

介護保険について詳しく解説していく5回シリーズ。3回目となる今回は、要介護認定者が利用することができる介護サービスあれこれ。
介護サービスと聞くと、入浴や排泄などの身体介護をイメージされる方も多いのではないでしょうか。でも実は、それだけではないんですよ。受けられるサービスの数はなんと20種類以上。中には「へえ〜、そんなことまで…」と思うサービスもあるから驚き。
いったいどんな介護サービスが受けられるのか、詳しく見ていくことにしましょう。

よく分かる介護保険の基礎知識

サービス内容いろいろ。充実の介護サービス

サチですこんにちは。5回シリーズでお送りしている「よくわかる介護保険の基礎知識」。読んでくださっている方は、きっと介護保険に関する知識が身に付いてきているはず。
しっかり学んで、介護保険に強くなりしょう!
今回取り上げるテーマは、介護サービスの内容について。これが意外と多岐にわたっているのです。

介護保険で受けられるサービスはシチュエーション別に大きく4つにわけられます。
ではそのシチュエーションごとに、どんなサービスがあるのかを見ていきましょう。

①自宅で受けることができるサービス
自宅で暮らしていながら、人の手助けがないと生活を送ることが困難な人のためのサービスのこと。次のような内容となっています。
・訪問介護
・夜間対応型訪問介護
・訪問入浴介護
・訪問介護
・訪問リハビリテーション
・居宅療養管理指導
・定期巡回、随時対応型訪問介護看護
・福祉用具貸与
・福祉用具購入費の支給
・住宅改修費の支給
・生活援助型配食サービス

訪問介護については、もう説明は不要でしょう。文字通りホームヘルパーがそれぞれのご家庭を訪問して、さまざまな介護を行うサービスです。
具体的には、食事や排泄、入浴、起床などの介助を行う「身体介護サービス」、掃除、洗濯、調理、買い物などを行う「生活援助サービス」、病院に行く際のクルマの乗り降りなどを手伝う「通院等乗降介助サービス」に区分されます。
例えば名古屋市の場合、身体介護中心のサービスを30分以上1時間未満行うと介護報酬は394単位、4353円になり、利用者負担は1割なので介護サービスを受けたご本人様は436円を支払うという計算になります。

福祉用具の購入や住宅の改修も介護保険で


介護サービスというと、いま紹介した訪問介護のように、身の回りのことが自力で行うことができない人の手助けをするというイメージを持たれがちですが、実は福祉用具をレンタルしたり、住宅をバリアフリー仕様にリフォームしたりすることもできてしまうのです。

介護保険を使って借りられる福祉用具は、車いす、床ずれ防止用具(エアパッド)、特殊寝台(リクライニングなど)、歩行器、スロープ、認知症老人徘徊感知機器など。利用者の負担はレンタル料の1〜3割になるそうです。
また、腰掛便座や入浴補助用具、簡易浴槽などの用具は購入後、購入にかかった費用の一部を支給してもらうことが可能です。
福祉用具って、割と高額なものが多いんですよね。だから借りたり買ったりするのに、抵抗感のある人も少なくありません。
でも介護保険を上手に使えば、生活に役立つ器具を割安に手に入れることができるのです。
介護士の立場から言わせてもらえば、同じ福祉用具を使うなら、やはり自分に合ったよりよいものを使うのがベスト。それによって生活の質を高めることができれば、介護度の進行を少しでも遅らせることが可能になるはずです。

在宅で不自由な生活を送っているとおなげきの方は、介護保険を活用して福祉用具を揃えてみてもよいのではないかと思います。
壁や階段に手すりを付けたり、段差解消のためのスロープを取り付けたり、和式便器を洋式便器に取り替えたり…。
よりよい暮らしを送るため、自宅のリフォームを考えている人はいませんか?
実は、こうした住宅改修にかかる費用も介護保険で賄えることをご存じでしたか?
上限の20万円までなら、バリアフリー化のための改修工事も介護保険でできてしまうのです。
これは知らないと損という話。もしリフォームを考えている人がいたら、まずはこの制度が使えるかどうか検討してみることをお勧めします。

情報を制するものが介護保険を制する!?


こうした制度ってあまり宣伝されていないことも手伝って、ごく一部の人しか知らなかったりすることも、よくあること。
アンテナをしっかりと立てて、自分にとって有益な情報をしっかりとキャッチすることが大切です。
ご相談いただければ、もちろん私たちもお手伝いさせていただきます。家のリフォームをする時は、工務店に行く前に、一度私たちのところへ相談に来てくれるとうれしいです。

介護サービスはもっとほかにもありますが、自宅で受けることのできるサービスを紹介しているだけであっという間にお別れの時間となってしまいました。
そのほかの介護サービスについては、次号でじっくりと紹介するので、ぜひ期待してください!