文字サイズ

  • 標準

Language

フリーダイヤル0120-さんろくさん363-いちさんさん133

営業時間:午前9時~午後5時(土・日除く)

特集01

自宅介護の限界

自宅介護には覚悟が必要

超高齢社会に向けて、誰もが避けて通ることができなくなった介護の問題。要介護あるいは要支援の認定を受けた人は、身の回りのことすべてを独力でこなすことはできず、家族など第三者の手が必要となるはずです。

その際の選択肢として、

①家族に介護をしてもらって自宅で暮らす
②デイサービスや有料の在宅介護サービスを活用して自宅で暮らす
③有料の老人介護施設へ入居する

上記の3つのパターンが考えられます。

介護は家族や第三者の手が必要

「住み慣れた自宅から離れたくない」「施設に入るのだけは絶対にイヤだ」

おそらくこうした理由で多くの方が①の自宅での介護を望まれるのではないでしょうか。確かにお気持ちはよくわかりますが、自宅での介護にはさまざまな困難や問題が伴います。とくに介護をする側となるご家族様には、精神的にも肉体的にもかなりの負担が強いられることに。相当な覚悟を持って臨まないと、とても長続きはしないでしょう。

自宅介護の負精神的・肉体的負担

暴力を振るったことがある人が2割いるという事実

毎日新聞は2016年、自宅で家族を介護している人を対象にアンケート調査を実施しました。その結果は、とてもショッキングなものでした。ここでその一部を紹介しましょう。

「介護で精神的・肉体的に限界を感じたことがありますか?」という質問に対し、「ある」と回答した人の割合は約70%。さらに「被介護者を殺そうと思ったり、被介護者と一緒に心中をしようと考えたりしたことはありますか?」との問いに対しては、なんと約20%の人が「ある」と答えているのです。そして「実際に被介護者に暴力を振るったことがある」という人が、約20%もいることがわかりました。

最近、「介護疲れで長年連れ添った夫または妻を殺害してしまった」という悲しいニュースを耳にすることがありますが、この毎日新聞のアンケート結果を見る限り、決して人ごとではないことがおわかりいただけるのではないでしょうか。

自宅介護のイライラが被介護者本人に向けられてしまう

では実際に在宅介護をしている家族は、どのような負担を感じているのでしょうか。経験者の話を総合すると主に「精神的」「時間的」「肉体的」の3つの負担を感じていることがわかりました。

精神的な負担とは、介護のイライラが被介護者本人に向けられてしまうこと。例えば被介護者が認知症というご家族からは「同じことを何度も繰り返し言ってくるので、ついカッとなってしまう」という声が聞かれました。また、いつ終わるともわからない状況がイライラに拍車をかけることも。「この状況がいつまでも続くのかと思うと気が滅入る」という意見もありました。

時間的な負担とは、文字通り「自分の時間が持てない」ことによるストレス。「起きている間は仕事と介護に追われてしまう」「唯一自分の時間が持てるのは、寝る時だけ」といった切実な声も聞かれました。

肉体的な負担とは、いわゆる介護疲れのこと。とくに女性で多いのは「自分より体重の重い夫を抱きかかえたりしていたら、腰が悪くなってしまった」という声。また男女問わず年齢が比較的高い方で多かったのは、「心も体も休まる時がないので、常に体がだるい」という声でした。

介護疲れの果てに家族をあやめてしまった人も、最初からそうしようと思っていたわけではありません。大切な家族の面倒をしっかり見ようと思っていたはずです。ただ、自分の思い通りにいかないことが続き、小さなストレスを貯め続け、それが一気に爆発した時にその矛先が被介護者に向かってしまったのでしょう。いかなる理由があっても殺人というのは許されるべき話ではありませんが、一方的に加害者を責めることもできません。それは、加害者の感情や事情も理解できる側面があるからです。

悲劇を繰り返さないためにできること

では、もう二度と同じような悲劇を起こさないことは可能なのでしょうか?

私たちは「可能」だと考えます。声を大にして言いたいのは、自宅介護は介護をする家族の負担が非常に大きくリスクがあるということと、自宅介護以外にも選択肢があるということ。そして何より、絶対に無理をしないということです。最初は被介護者の希望に合わせて自宅介護の道を選んだとしても、少しでもストレスを感じたら行政の窓口やソーシャルワーカー、あるいは私たちのような介護のプロフェッショナルに相談することをおすすめします。

もちろん、入居などの相談にも対応。とくにご家族が心配される入居後の生活についても、きちんとご説明させていただきます。自宅介護でご苦労された後に入居された入居者様のご家族からは「もっと早く相談に来ていればよかった」といった声も。介護のことでお悩みの方の参考になるよう、ご家族様から私たちに寄せられた感謝の手紙を紹介します。

フロンティアの介護では介護のプロフェッショナルが揃っています

「できるならばもう少し早くグループホームの暮らしを始めていれば、もっと楽しめたのではないかと後悔しています。私がもう少し年をとって自立した生活が困難になった時には、お世話になりたいと思っています」

「母がお世話になりありがとうございます。入居から半年ほどの間にたくさんのやさしい言葉や和やかな時間をいただきました。おかげ様で笑顔のかわいい母に会えましたこと、何よりの幸福と感謝で一杯です」

母の可愛らしい笑顔

私たち「フロンティアの介護」の各施設には、介護に関する高度な知見を有するケアマネージャーをはじめ、介護のプロフェッショナルが揃っています。無理に入居をすすめることはしないので、困ったことがあった時は遠慮なく足をお運びください。相談は無料です。私たちが目指すのは、「すべての人が笑顔」になること。介護のことでお悩みの方に笑顔になっていただくため、親身になって相談に乗りたいと考えています。