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フリーダイヤル0120-さんろくさん363-いちさんさん133

営業時間:午前9時~午後6時

入居者様を家族だと思って接し、笑顔で過ごしていただく施設にする

住宅型有料老人ホーム管理者

「人の役に立つ仕事をしたい」という強い想い

私が介護の道へ進んだのは「人の役に立つ仕事をしたい」と思ったからです。超高齢社会を迎え、介護の仕事はこれからますます社会に必要とされる仕事となることでしょう。そこに魅力ややりがいを感じ、5年半前に営業職から転職してきました。

この施設には、オープン時からずっと在籍しています。現場のスタッフからリーダー、そして施設長と立場は変わっていますが、どんな時でも「入居者様に笑顔で過ごしていただく施設にする」という思いだけは変えることなく続けています。

私がこうした思いを持つようになったのは、とある入居者様との交流がきっかけです。その入居者様は、当施設で10年ほど過ごされた後、103歳で亡くなるまで、当施設のことを気に入り、楽しく元気に暮らしました。私をはじめ、どのスタッフも本当の家族のようにかわいがってくださったことを覚えています。

住宅型有料老人ホーム 管理者

今でも当施設の宝物として残しているのが絵手紙。この入居者様は筆まめな方で、「食事がおいしかった」「散歩に連れて行ってくれてありがとう」など、ことあるごとに感謝の絵手紙をたくさんしたためてくれました。私たちスタッフにとって、この絵手紙は何よりの励み。絵手紙をもらうためというと少しオーバーかもしれませんが、私たちを家族のように大切にしてくれているこの入居者様に喜んでもらいたいという一心で、どのスタッフも介護に当たっていたと思います。

住宅型有料老人ホーム 管理者
住宅型有料老人ホーム 管理者

彼と出会って以来、入居者様はもちろんそのご家族も働くスタッフも、この施設に関わるすべての人を家族だと思って接しています。特に施設長という立場になった今は、スタッフがかけがえのない存在だと思うようになりました。彼らが楽しく、活き活きと働く環境を整えることが、今の私の一番の仕事。スタッフが気持ちよく仕事ができれば、入居者様も笑顔で活き活きと暮らすことができるはずですから。

おかげで、今、私の家族は大人数。もう数えきれないぐらいです。たくさんの家族がいるからこそ、その分たくさんの笑顔を見ることができるのかもしれません。そういった意味では、たくさんの笑顔に囲まれ、幸せな人生を送ることができていると言えそうです。